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飯田開発センター

13_3 被考課者集団別の点数一括調整による部門間調整法
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一つの職場、あるいは、一つの職階といった集団で、その中の構成メンバーの評価が定まったとしても、
そのような集団が複数存在する時、組織全体の中での各々の集団を位置づけなければならない。
それが人事考課における部門間調整です。
「公平クン」システムにおいては、評価結果の点数段階での調整は飛ばして、
その点数から給与賞与を算出する過程の中に、調整機能を含めるという方法を推奨してきました。

しかしながら、点数段階でも、公平クンのビジュアルなデータを活かして、調整できたならば、
運用の幅が拡がるのではないかと考え、システムに「集団点数一括調整」機能を追加しました。
ここでは、以下の二つのサンプル集団A、Bの調整で説明します。

集団Aの計算結果

集団Aの最高点は、中村伴夫の170点、最低点は、長尾寿郎の97点。
それに対して、集団Bの最高点は、小野寺武雄の146点、最低点は、河原等の110点。
両集団の点数ウェイトは計200で同じです。

2集団を比較した時に言えるのは、B集団の点数差が小さい事です。
両集団の業績、個々のメンバーの諸情報から、このデータが全体的にも妥当であるならば、このまま、処遇反映に活かします。

 集団Bの計算結果

2集団の点数を全体的に調整すべきと判断された時、点数一括調整を選択、
その結果は、まず、両集団とも、平均点を中心位置となるよう、全体が平行移動します。
両集団の平均値に差がある、甘い辛いが見られるので、
それのみを調整という場合は、この段階で調整の答えとする事もできましょう。

 集団Aの調整1

 集団Aの調整開始時の操作パネル

操作パネルには、平均点と偏差という数字が表示されますが、
この例では、集団Aの偏差が19.45、集団Bの偏差が9.94とあり、集団Bの点差が小さい事を示しています。

 集団Bの調整1

 集団Bの調整開始時の操作パネル

集団Bは、集団Aとの比較からも、もう少し点差が開いているべきであると判断された場合は、
「偏差」のスクロールバーを「大」の方向に押すことで、点差が拡大していきます。
集団Aに近い値にしたのが、次の図です。

 集団Bの調整開始時の操作パネル 偏差を拡大

 集団Bの調整2 偏差拡大

集団Aの最高点、中村伴夫は、ランク値では「A」ランク。
一方、集団Bの最高点、小野寺武雄は「a」ランク。XYの両方に平均点も上げてもいいのではないか。
この場合は、平均点のスクロールバーを高い方向に移動します。

 集団Bの調整2 平均点の上昇

 集団Bの調整操作パネル 平均点の上昇

もう少し偏差をおおきくしたらどうか。
最高最低を表示する枠が「赤」に変わりました。
これは、被考課者の誰かの考課項目の点数が、項目ウェイトを超える値となり、
強制的に点数をウェイト値に押さえ込んだ事を表しています。

 集団Bの調整3 偏差拡大で赤枠に

下の最高点小野寺武雄の詳細データを見ると、
項目名称が水色になつている8項目は、最高点、ウエイト値となっています。

 小野寺武雄の詳細データ

最低点、河原等の詳細データでは、8項目が最下位ランクDとなってしまいました。

 河原等の詳細データ

最高最低表示線が赤くなり、項目別考課点が、ウェイト値に押さえ込まれる事は、
当初の被考課者相互の差を歪める事にはなりますが、
状況によっては、部門間調整の一つの答となる事も考えられます。

この点数段階での部門間調整を行っても、給与、賞与算出の反映計算は変わる所がありません。
ソフトランディング等、更に微細な調整を付加する事が可能です。

賃金表が存在し、ランクが5段階あるいは7段階といったケースでは、
この調整プロセスで、S、s、A、a、B、b、C、c、Dの9段階の中で、拡大縮小で合わせる事も一つの方法となります。(御参考頁 リニアな賃金表

この調整結果より、被考課者にフィードバックする「考課レポート」は、
調整された値のレポートとなります。(御参考頁 考課レポート)(御参考頁 結果の開示

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