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社員間の情報共有

 エンジニアリング会社にとって社員間の技術や情報の共有は、とても大切なことだと考えています。 社員一人一人が全ての技術を身につけるには、日々進化している情報社会の中で、かなりの努力が必要なのではないでしょうか。 各社員が身に付けたほんの小さな技術や情報でも場合によっては、良いヒントになり大きなものへと変化することもあります。 もちろんお客様との間で取り交わされた機密情報に関する内容は、社員間であったり、時には上司であっても話すことは決してありません。
 情報・技術共有をどのように行っているか、一例を紹介したいと思います。

 

センター会議による課題発表
 月に一度、飯田開発センター社員全体の会議があります。その中の一議題として仕事に役立ちそうなことや、調べてみたいこと、 仕事で得た情報などを出し合っています。課題が出た場合は、次の会議までに社員各自が調べて下記に紹介する「フォーラム掲示板」 へ書込みを行い、その内容を発表します。発表には、プロジェクタを使い「パワーポイント」などで行うこともあります。各自仕事を 持っていての調査だったり、発表するための資料作成だったりしますので、内容によっては数ヶ月かかることもあります。過去に行わ れましたわかりやすい例として、「便利なExcelの使い方」といった内容では、日ごろ使い慣れてるソフトですが「こんな便利な使い 方があるんだ!」といった内容が各社員から発表されました。

 

イントラネットによる情報共有
 同業者の中では、社員一人一人へのパソコン配置、またそれらを結ぶLAN接続が当たり前の時代ですが、その 当たり前をいかに有効に使っていくかが大切だと考えます。情報を共有するには、その情報を文書化しないと残っていきません。文書化した だけでは、その情報がどこにあるのか、自分が必要とする情報があるのか、せっかくの情報が埋もれてしまっては何の意味を持ちません。 また、いきなり文書化と言われても どうまとめて良いか戸惑ってしまったりしないでしょうか。
 近年ではテレワークを導入したこともあり、ZoomやTeamsといったオンライン会議システムも使いコミュニケーションをとっています。
 弊社は、社内にサーバを立て以下の方法で情報共有をしています。

 

WIKI
 wiki(ウィキ)は、webブラウザから簡単にページの作成や編集ができるため、管理する専属の人員を用意しなくても良いです。 弊社の規約や各種設定事項などの決まっていることを中心にまとめています。
 また、パスワードをかけることもできるので、 社員の中には、仕事のメモ帳代わりとして活用している者もいます。

 

フォーラム型掲示板
 Web上では定番の掲示板ですが、フォーラム型掲示板は、カテゴリ分けを容易にできるのとオープン設定の他、 ログインしたメンバーだけが参加できる設定や、グループ毎に参加できる設定が可能です。
 各社員は、 日頃の仕事の中で、これは残しておいたほうが良いなという情報を投稿したり、関連URLを投稿したりしています。 このほかにも、日頃思っていることを投稿するカテゴリ、各種イベント案内、いらなくなったもの等を提示する フリーマーケット的なカテゴリも用意しています。

 

SNS
 SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)とは、「人と人とのつながりを促進・サポートする、 コミュニティ型のWebサイトである。」という記載を見たことがありますが、まさしくその通りの ものだと思います。よく知られているのは「mixi」ですが、弊社においても、このSNSを活用して います。
 各社員は、仕事上の日記的なものを記載するものも居れば、担当する係の業務日誌や、なかには 自分の趣味を記載するものもいます。また、コミュニティリストといったものがあり、同じ目的を 持ったもの同士が意見交換をする場所となっています。一例として、飯田開発センターの電話をオー ルIP化することを目的としているコミュニティでは、各装置の設定から構成、障害対応方法などが 話し合われています。
 直接は仕事に関係の無いことも記載されていますが、社員間のつな がりや、多方面から物事を考えることもでき、廻りまわって仕事に結びつくことがあると考えています。

 

その他
 情報共有とは直接関係がありませんが、「グループウェア」を使っています。行動予定表や在社状況、 設備・備品の使用予約、電子回覧板などを主に使用しています。
 ここに記載してます各ソフトは、 オープンソースのもので、PHP/PERL/RUBYなどといったスクリプト言語で書かれています。弊社では、 これらのソースを弊社の用途に合わせた形でモディファイしたり新規に作成をしたりしています。

 

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